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AIRコラム/2026-07-31

AIRセールスファクトブックとは|規模と購買力で営業先を探す

AIRセールスファクトブックの使い方を解説。従業員数ベースの規模ランキングと、上場企業のセールス偏差値(従業員数×販管費)で、営業・提携の当たりを付ける入口を整理します。

セールスファクトブックセールス偏差値営業

「比較と仮説作りの地図」としてのセールスFB

AIRセールスファクトブックは、日本株ファクトブック系列の製品で、共通タグラインは「比較と仮説作りの地図」です。株価の売買シグナルを出す画面ではなく、営業先・提携先・調査対象の当たりを付ける座標として使う前提です。

二つの見方:規模とセールス偏差値

見方何を見るか向いている用途
規模ランキング従業員数ベースの規模偏差値(上場+非上場)組織の大きさで候補を絞り込む
セールス偏差値従業員数偏差値と購買力偏差値(販管費)の単純平均(上場)間接部門予算の総量感を含めて比べる

規模偏差値は従業員数を対数変換したうえで、上場+非上場の従業員数ユニバース横断で平均50・標準偏差10に直したものです。非上場の従業員数は経済産業省 gBizINFO(Queria dataset-gbizinfo 経由)を出典とし、上場は有価証券報告書(EDINET)整理値を優先します。セールス偏差値は、従業員数偏差値と購買力偏差値(販管費=間接部門予算の総量)の単純平均で、いずれも全上場横断の対数偏差値(対数変換後に平均50・標準偏差10)です。どちらかが欠ける銘柄は対象外です。

セールス偏差値の限界を先に知る

販管費は「間接部門予算の総量」の近似であり、次の限界があります。

  • 人件費比重や開示区分の差が大きい
  • 製造業など、費用が原価側に乗る業種では歪みやすい
  • 与信・受注確度・決裁者の到達可能性を保証しない

だからこそ、ランキング上位をそのまま「良い顧客」と読まず、業種・本社立地・公開情報の事業概要と組み合わせて仮説を作る使い方が本線です。同じ本社住所に複数の上場企業が入居している場合は、住所単位の一覧ページから同居企業を辿る導線もあります。

日本株ファクトブックとの使い分け

  • [日本株ファクトブック](/factbook): 通期実績・バリュエーション・株式偏差値・指標別ランキング。投資仮説の入口
  • [セールスファクトブック](/factbook/sales): 規模と購買力の座標。営業・提携・混在イベントの相手探しの入口
  • [米国株ファクトブック](/us/factbook): Russell 2000(VTWO近似)+トップブランドを日本語で見る入口

銘柄の財務を深掘りしたいときは日本株側の個別ページへ、相手の組織規模感を先に掴みたいときはセールス側へ、と往復するのが実務的です。

まとめ

AIRセールスファクトブックは、従業員数と販管費から「誰がどれくらいの規模・間接予算感か」を横断比較するための地図です。売買判断や受注確度の保証ではなく、当たりを付けてから公開情報と対話で検証する——その最初の座標として使ってください。

※本記事は情報提供を目的としたものであり、特定企業への営業・投資を推奨するものではありません。

規模・セールス偏差値で営業先の当たりを付ける

従業員数ベースの規模ランキング(上場+非上場)と、上場のセールス偏差値を一覧できます。

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